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中小企業の賃金上昇率が2年連続アップ

投稿日時: 2017-07-18 (1178 ヒット)
最低賃金について議論する厚生労働省の中央最低賃金審議会で、中小・零細企業の賃金上昇率(今年6月1日時点)が1.3%(前年比0.2ポイント上昇)で、2年連続の上昇となったことが示された。この賃金上昇率を参考にして、月内にも最低賃金の引上げ幅の目安が決定される見通し。

未払い賃金の時効「2年」見直しの議論開始

投稿日時: 2017-07-18 (1175 ヒット)
労働者が未払い賃金を請求できる権利が消滅する時効(消滅時効)について、現行の「2年」という規定の見直しに向けた議論が厚生労働省の労働政策審議会で始まった。金銭の支払いを請求できる期限を「原則5年」に統一する改正民法が5月に成立したことを受けたもの。

改正労基法案「脱時間給」を連合が条件付きで容認へ

投稿日時: 2017-07-18 (1167 ヒット)
安倍首相と連合の神津会長が会談し、「高度プロフェッショナル制度」(いわゆる脱時間給)を創設することで事実上合意したことがわかった。政府は、労働者の健康確保の措置を強化するようにとの連合の要請を踏まえて労働基準法改正案を修正し、秋の臨時国会に提出する。これまで「残業代ゼロ法案」と強く批判してきた連合が修正を条件に制度創設を容認するため、改正案成立の見込みが高まった。

国民年金納付率65%に上昇

投稿日時: 2017-07-10 (1029 ヒット)
国民年金保険料の2016年度の納付率は前年度比1.7ポイント増の65.0%となり、5年連続で上昇していることが明らかになった。一方、85%前後だった1990年代とは依然として大きな隔たりがあることが指摘されている。

非正規労働者向け国家資格取得の職業訓練

投稿日時: 2017-07-10 (1364 ヒット)
厚生労働省は、非正規労働者を対象とした公共職業訓練に、国家資格取得などを目指すコース(1〜2年の長期コース)を設ける方針を固めた。資格取得で、正社員での就職を後押しする狙い。

24日は「テレワーク・デイ」

投稿日時: 2017-07-10 (1153 ヒット)
「働き方改革」の実現に向け在宅勤務(テレワーク)を普及させるため、経済産業省や総務省などは、24日に「テレワーク・デイ」を実施すると発表した。東京五輪の開会式と同じ7月24日に大手企業72社がそれぞれ100人規模で一斉に実施し、経済産業省や総務省なども参加する。2017年は24日だけだが、2018年は1週間、2019年は2週間と期間を延ばす。

最低賃金引上げへ議論開始

投稿日時: 2017-07-03 (1364 ヒット)
厚生労働省の中央最低賃金審議会において、2017年度の最低賃金額の引上げの議論が始まった。政府が今年3月にまとめた「働き方改革実行計画」では、最低賃金の年3%程度の引上げとともに、全国平均で1,000円とする目標が明記されている。7月末に引上げ額の目安が決まり、10月をめどに改定となる予定。

「自殺総合対策大綱」素案で長時間労働是正などに重点

投稿日時: 2017-07-03 (1181 ヒット)
政府が「自殺総合対策大綱」の素案を公表し、重点項目として「長時間労働是正」「職場の精神保健対策」「ハラスメント防止」などを挙げたことがわかった。労働基準監督署による監督指導や、パワハラ・セクハラ対策の強化、ストレスチェックの徹底、公的機関による電話やメール、直接訪問などの相談の充実を掲げ、2026年までに人口10万人あたりの自殺者数を13人以下にするとしている。大綱は今夏に閣議決定される見込み。

厚生年金の年代別受給額が明らかに

投稿日時: 2017-07-03 (1179 ヒット)
厚生労働省は、厚生年金の年齢層別の受給額を初めてまとめ、社会保障審議会の部会で公表した。厚生年金の平均月額(基礎年金を含む)は、85歳〜89歳の17万959円が最も多く、65歳〜69歳では15万118円、60歳〜64歳では基礎年金がない人が多いため8万8,353円となった。

産業医の権限強化へ 企業に過重労働対策の報告義務

投稿日時: 2017-06-26 (1570 ヒット)
厚生労働省は、長時間労働や過労死を防止するため、産業医の権限を強化する方針を示した。産業医に過重労働対策を報告するよう企業に対して義務付け、対策を講じない場合には説明責任を果たすよう求める考え。また、産業医を簡単に解任できないような仕組みも設ける。今秋の臨時国会に関連法案を提出の方針。

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