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年金情報流出問題 誤回答の対象が全都道府県に

投稿日時: 2015-07-13 (1356 ヒット)
日本年金機構による個人情報流出問題に関して、情報が流出しているにもかかわらず「流出していない」と同機構から誤った回答を受けた対象者が47都道府県すべてにいることがわかった。誤った説明を受けた人数は全国で2,449人おり、都道府県別では、東京(251人)、大阪(250人)、神奈川(161人)、兵庫(144人)、愛知(132人)の順に多かった。

派遣法改正案が参院本会議で審議入り

投稿日時: 2015-07-13 (1586 ヒット)
労働者派遣法改正案が参院本会議で審議入りした。施行日が「9月1日」となっていることから、政府・与党は8月上旬の成立を目指しているが、下旬にずれ込んだ場合は施行日変更の法案修正が必要になるとの懸念も指摘されている。同改正案では、同じ会社で期限なく働くことのできた専門26業務の区分をなくし、派遣社員が同じ職場で働ける期間を3年までにする一方、企業は人を変えれば同じ職場でずっと派遣を受け入れることができる。

トヨタが配偶者手当を廃止へ

投稿日時: 2015-07-13 (1424 ヒット)
トヨタ自動車の労使が「家族手当」を大幅に見直すことで大筋合意したことがわかった。月額約2万円の専業主婦(夫)らの分を廃止する一方、子どもの分をおおむね4倍に増額。これにより子どもが2人以上いる社員は手当が増えるが、妻が専業主婦などで子がいない場合は減る。全体の支払額は変わらない見通し。女性に就労を促して子育ても支援する国の政策に対応する形。

「高齢者世帯数」が「子どもを持つ世帯数」を上回る

投稿日時: 2015-07-06 (1535 ヒット)
厚生労働省が「国民生活基礎調査」の結果を発表し、2014年6月時点で高齢者世帯の数が子どもを持つ世帯を初めて上回ったことがわかった。「高齢者世帯」は65歳以上のみか、これに18歳未満の未婚者が加わった世帯で、「子どもを持つ世帯」は18歳未満の未婚の子どもを1人以上持つ世帯(一部は重複)。前者は前年より60万世帯増加して1,221万4,000世帯となり全世帯の24.2%、後者は67万4,000世帯減少して1,141万1,000世帯となり全世帯の22.6%だった。

確定給付年金の掛金積立「前倒し可能」を検討

投稿日時: 2015-07-06 (1355 ヒット)
厚生労働省は、現在、単年度の所要額しか拠出できない確定給付年金の掛金について、前もって積むことができるよう規制を緩和する検討に入った。景気悪化時の積立不足発生による穴埋め負担を理由に同制度をやめる企業が増えていることを受けたもの。掛金は損金扱いで非課税となることから、税逃れのために剰余金を積立に回すことがないよう5割を上限に前倒しの掛金額を調整する方向。

国年保険料納付率 3年連続上昇で63.1%に

投稿日時: 2015-07-06 (1437 ヒット)
国民年金保険料の納付率(被保険者が納めるべき保険料のうち実際に納付された割合)が、2014年度に63.1%(前年度比2.2ポイント増)となり、3年連続で上昇したことが厚生労働省の発表でわかった。免除・猶予になっている人を対象に含めた実質的な納付率は40.6%で、昨年から小幅改善にとどまった。

「マイナンバー」政府が活用計画案を示す

投稿日時: 2015-06-29 (1443 ヒット)
政府は、来年1月から利用される「マイナンバー」の活用計画案を示した。具体的には、インターネットからクレジットカードによる国税の納付を可能にする(2016年度)、確定申告時に領収書を提出しなくても医療費控除を申し込めるようにする、低所得者らが国民年金保険料の減免申請をマイナンバーの個人サイト「マイナポータル」から簡単にできるようにする(2017年度)等の内容。
 

「同一労働同一賃金」推進法案が衆院で可決

投稿日時: 2015-06-29 (1369 ヒット)
衆議院本会議で、「労働者の職務に応じた待遇の確保等のための施策の推進に関する法律案」(「同一労働同一賃金」推進法案)が可決された。同法案は正規・非正規などの雇用形態による待遇格差の是正を目指して提出されたもの。当初は「待遇の均等」を目指していたが修正により骨抜きになったとの指摘がなされている。
 〔関連リンク〕
  修正案の内容(衆議院ホームページ)
  http://www.shugiin.go.jp/Internet/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/syuuseian/9_546A.htm
 

遺族補償年金受給要件の男女差は「合憲」

投稿日時: 2015-06-29 (1306 ヒット)
公務員の配偶者が亡くなった場合の遺族補償年金について、女性は年齢を問わず男性は55歳以上とする受給要件が憲法の「法の下の平等」に違反するかが争われた控訴審判決で、大阪高裁は、「現在の社会情勢でも妻は年齢を問わず独力で生計を維持するのは困難で、男女の受給要件を区別した規定は憲法に違反しない」として、一審の違憲判決を取り消し合憲と判断した。原告の男性は上告する方針。
 

協会けんぽのパソコンもウイルス感染の疑い

投稿日時: 2015-06-22 (1355 ヒット)
全国健康保険協会(協会けんぽ)の職員の端末(本部1台。支部3台)が外部との不審な通信を行い、ウイルスに感染した可能性があることが明らかになった。同協会では、個人情報を含む情報の漏えいは確認されていないものの、すべてのインターネットとの接続を遮断して事実関係の詳細を確認するとしている。

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