保険料引上げで3,104億円の黒字 協会けんぽ
投稿日時: 2013-07-16 (1525 ヒット)
全国健康保険協会(協会けんぽ)は、2012年度決算が3,104億円の黒字になったと発表した。保険料率を3年連続で引き上げたことによる影響。ただ、同協会では、保険料率を現在の10%のまま据え置いた場合は再び赤字に転落すると試算している。
政府が新たな永住権創設を検討
投稿日時: 2013-07-16 (1605 ヒット)
政府は「成長戦略」の一環として、高度な技術を持つ外国人の日本定着を促すため、新たな永住権を創設する考えを示した。日本に3年間滞在すれば申請可能とし、配偶者の就労も認められる案が検討されている。今秋までに結論を出し、来年の通常国会に入国管理法の改正案を提出する見込み。
失業手当の上限引下げへ 8月から
投稿日時: 2013-07-08 (1351 ヒット)
厚生労働省は、雇用保険の基本手当の上限額を8月から最大で0.56%引き下げることを発表した。給与の平均額が2011年度より約0.5%下がったためで、引下げは2年連続となる。
所定内給与総額が12カ月連続で減少
投稿日時: 2013-07-08 (1456 ヒット)
厚生労働省が5月の「毎月勤労統計調査」の結果を発表し、所定内給与の総額が24万1,691円(前年同月比0.2%減)となり、12カ月連続で減少したことがわかった。給与水準の低いパート労働者の割合が増えたため。
2011年度の世帯所得が上昇 548万円に
投稿日時: 2013-07-08 (1524 ヒット)
厚生労働省が2012年の「国民生活基礎調査」の結果を発表し、2011年度の1世帯あたりの平均所得が548万2,000円(前年度比1.9%増)となり23年ぶりの低水準だった昨年から10万2,000円上昇したことがわかった。18歳未満の子供がいる世帯の所得増により、生活苦を訴える世帯の比率も減少した。
働く女性の半数が出産退職 男女共同参画白書
投稿日時: 2013-07-01 (1585 ヒット)
政府は、2013年度版男女共同参画白書を閣議決定した。白書では、働く女性(農林漁業を除く)の28%が結婚を機に退職し、職場に残った女性についても51%が第1子の出産を機に離職している実態を紹介し、子育てと仕事が両立できるよう、企業の積極的な取組みが必要だと指摘している。
「心の病」で労災 過去最多
投稿日時: 2013-07-01 (1408 ヒット)
厚生労働省が「脳・心臓疾患と精神障害の労災補償状況」を公表し、職場でのストレスが原因でうつ病などの精神疾患にかかり、2012年度に労災認定された人が475人(前年度比150人増)となり、3年連続で過去最多を更新したことがわかった。このうち自殺者(未遂を含む)は93人(前年度比27人増)に上り、こちらも過去最多となった。
消費増税に伴い、初診・再診料引上げへ
投稿日時: 2013-07-01 (1350 ヒット)
厚生労働省は、2014年4月から消費税率が8%に上がることに伴い、病院・診療所での初診料(現在は一律2,700円)と再診料(現在は原則690円)を引き上げる方針を固めた。また、入院基本料も引き上げる方針である。上げ幅は12月末までに決定する。
ペースメーカー装着者の障害等級を3段階に
投稿日時: 2013-06-24 (1978 ヒット)
厚生労働省の作業部会は、心臓にペースメーカーなどを装着している人を一律で障害等級1級に認定している現行制度の見直し案を了承し、装着後の状態に応じて1級、3級、4級の3段階に分けて認定する方針を決定した。早ければ来年度から新制度を適用の方針。
ニートが過去最多の2.3% 63万人に
投稿日時: 2013-06-24 (1496 ヒット)
政府は、2013年版「子ども・若者白書」を閣議決定し、15〜34歳の若者の中で、仕事を持たず学校にも行っていない「ニート」の割合が2.3%(前年比0.1ポイント増)となり、統計を取り始めた1995年以降最多となったことがわかった。人数約63万人。また、25〜34歳の雇用者に占める非正規雇用者の割合も26.5%で過去最多だった。