財政悪化の厚年基金が特例解散へ
投稿日時: 2013-10-07 (1306 ヒット)
大気社やトーソーなど5社は、加入する厚生年金基金から「特例解散」の決議の通知を受けたことを発表した。財政悪化に伴うもので、今後は、国の代行部分における積立不足分の費用負担が発生する見込み。解散は厚生労働省の認可後となるため、2014年度以降となる。
認可保育所の利用要件を緩和へ
投稿日時: 2013-10-07 (1407 ヒット)
政府が「子ども・子育て会議」を開き、2015年から認可保育所の利用要件を緩和する方針を明らかにした。現行ではフルタイムで働いている人だけが対象となっていたが、パート勤務や在宅勤務、夜勤の人も利用できるようになる。
働く人の6割が仕事で強い不安 厚労省調査
投稿日時: 2013-09-30 (1300 ヒット)
厚生労働省は、2012年「労働者健康状況調査」(従業員10人以上の民間企業で働く9,915人が回答)の結果を発表し、仕事で不安やストレスを感じている労働者が60.9%(前回調査比2.9ポイント上昇)に上ったことがわかった。ストレスの主な要因としては、「職場の人間関係」や「仕事量の多さ」などが挙げられた。
胆管がん発症問題 初の補償合意
投稿日時: 2013-09-30 (1292 ヒット)
印刷会社の従業員が相次いで「胆管がん」を発症している問題で、大阪の印刷会社が、在職中に死亡した1名の遺族に1,000万円、現従業員の患者2名に対しては、それぞれ400万円を支払うことで合意したことが明らかになった。この問題で補償の合意に至るのは初めて。
「裁量労働制」を拡大 厚労省方針
投稿日時: 2013-09-30 (1404 ヒット)
厚生労働省は、労働者が働く時間を柔軟に決定することができる「裁量労働制」を拡大する方針を固めた。対象となる業務を広げ、手続きも簡単にできるようにする。来年の通常国会への労働基準法改正案の提出を目指す。
高卒求人倍率が3年連続で改善 0.93倍に
投稿日時: 2013-09-24 (1537 ヒット)
厚生労働省は、来春卒業予定の高校生の求人倍率が、今年7月末時点で0.93倍(前年同期比0.18ポイント上昇)であると発表した。全国の高校新卒者の求職者数は約18万6,222人(同3.6%減)、求人数は約17万2,297人(同18.1%増)だった。
65歳以上の人口が過去最高の3,186万人に
投稿日時: 2013-09-24 (1354 ヒット)
総務省が敬老の日に合わせて高齢者の人口推計を発表し、65歳以上の人口が過去最高の3,186万人(前年比112万人増)となり、初めて総人口に占める割合が25.0%(同0.9ポイント増)に達したことがわかった。同省は、「『団塊の世代』が65歳に達し始めたことが要因」としている。
大手企業の今夏賞与は平均74万6,334円
投稿日時: 2013-09-24 (1326 ヒット)
厚生労働省が2013年の夏季賞与の妥結状況を発表し、大手企業(資本金10億円以上かつ従業員1,000人以上で労働組合のある企業378社)の今夏賞与の平均妥結額が74万6,334円(前年比2.75%増)で2年ぶりに増加したことがわかった。円安により自動車など輸出産業の業績が回復したことが増額につながったとみられる。
年金事務ミス発覚で約12億円分を訂正
投稿日時: 2013-09-17 (1383 ヒット)
日本年金機構は、2012年度に報告された公的年金の支給や保険料徴収などに関する事務処理のミスが2,670件あったことを発表した。このうち1,236件(総額約12億円)については、新たな支給や徴収金額の訂正につながった。
「雇調金」の支給要件を12月から厳格化
投稿日時: 2013-09-17 (1303 ヒット)
厚生労働省は、「雇用調整助成金」の支給要件を今年12月から厳格化し、2008年秋のリーマン・ショック前の水準に戻すことを明らかにした。利用の長期化を防止するための要件等を復活させ、代わりに労働移動を支援する助成金を拡充する方針。