「要介護認定」の有効期間を最長3年に
投稿日時: 2016-09-12 (1041 ヒット)
厚生労働省は、介護保険サービスの必要な程度を判定する「要介護認定」について、有効期間を現行の「最長2年」から「最長3年」に延長する方針を明らかにした。要介護の認定者数は2015年4月現在で608万人。介護保険制度発足当時の約2.8倍に増え、申請から認定結果が出るまでに1カ月以上かかるケースも出てきていることから、自治体の負担を軽減する。
「介護保険料の負担年齢引下げ」は見送りの公算大
投稿日時: 2016-09-05 (1158 ヒット)
厚生労働省が社会保障審議会介護保険部会を開催し、40歳以上に支払義務のある介護保険料の支払年齢の引下げ等について議論を行った。出席した委員からの反対意見が多数出たため、2018年度に予定する制度改革での実施は見送る可能性が高くなった。
事務処理ミスによる年金未払額が過去最多 2015年度
投稿日時: 2016-09-05 (1099 ヒット)
日本年金機構は、2015年度中における事務処理ミスが計3,297件に上り、そのうち「未払い」が計1,625件あり、過去最多の未払い額(31億1,800万円)となったことを明らかにした。保険料の徴収 漏れや過徴収なども含めた影響額は計36億7,400円でこちらも過去最多となった。ミスのうち54.9%は旧社会保険庁時代に発生したもので、原因は「確認不足」が2,753件で最多だった。
「キャリアップ助成金」「業務改善助成金」を拡充へ
投稿日時: 2016-09-05 (1254 ヒット)
厚生労働省は、中小企業の賃上げを支援するため、キャリアアップ助成金と業務改善助成金を拡充することを発表した。キャリア アップ助成金は、非正規労働者の賃金を3%引き上げた場合に従業員1人あたり最大18,000円を加算する。業務改善助成金は、支給 与要件となる最低賃金の引上げ額を60円から30円に引き下げる。
「同一労働同一賃金」に関する相談窓口を設置へ 厚労省
投稿日時: 2016-08-29 (1305 ヒット)
厚生労働省は、各都道府県に同一労働同一賃金に関する相談窓口を設置する方針を示した。「非正規雇用労働者待遇改善支援センター」(仮称)として、2017年度中の業務開始を見込む。運営は各都道府県の社会保険労務士会などに委託し、年内に策定される予定のガイドラインを基にアドバイスを行う考え。
3年連続で「入職者数」が「離職者数」を上回る
投稿日時: 2016-08-29 (1250 ヒット)
厚生労働省が2015年の「雇用動向調査」の結果を発表し、昨年1年間に就職や転職などで新たに職に就いた人が774万9,000人、離職した人が713万1,000人となり、3年連続で入職者数が離職者数を上回ったことがわかった。
働く人の8%がLGBT 連合調査
投稿日時: 2016-08-29 (1071 ヒット)
連合が初めて行った「LGBT」に関するインターネット調査(調査対象:全国で仕事をしている20歳〜59歳の男女1,000人)で、働く人の8%がLGBTの当事者であることが明らかになった。連合は、LGBTに対する職場での差別禁止やハラスメント防止についての法制化を目指す方針を示している。
厚労省が「働きやすさ」が一目でわかるサイト開設へ
投稿日時: 2016-08-22 (1199 ヒット)
厚生労働省は、どの企業で女性が活躍しているか、有給休暇の取得率が高いか等の「働きやすさ」が一目でわかるデータベースを作成し、2018年中にそれらを公表するサイトを開設する方針を示した。すでに女性活躍への取組みや若者の就労促進に積極的な企業の情報を集めたデータベースを開設しているが、新たに作るサイトではこれらを1つにまとめ、情報量や検索機能も大幅に拡大する。
外国人技能実習生に対する法令違反が過去最多
投稿日時: 2016-08-22 (1297 ヒット)
厚生労働省は、2015年における技能実習生に対する労働関係法令違反があった事業所が3,695(前年比718増)で、最多となったことを明らかにした。立入調査は5,173事業所に対して行われ、最も多かったのは長時間労働(1,169事業所)で、安全基準違反(1,076事業所)が続いた。同省は悪質な事業所に対する摘発を強化する方針を示している。
「受入れ人材育成支援奨励金」を拡充へ
投稿日時: 2016-08-22 (1131 ヒット)
厚生労働省は、労働移動支援助成金の1つである「受入れ人材育成支援奨励金」を拡充することを決めた。同奨励金は「再就職援助計画」などの対象となった労働者を雇い入れて訓練を実施した事業主に対して助成するもので、年内にも助成額を最大で2倍増やし、1人雇うごとに80万円を支給する方針。